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■畳床の種類

・稲ワラ床
高級素材であるわら床は、自然素材ならではの吸放出性、踏んだ時の弾力性に優れ、耐久性が高いのが特徴です。そのため、価格が高くなっています。特級~3級までの等級があり、等級が上がれば上がるほど、良質の素材が使われており、縫い目のムラもなくなります。
半面、湿気に弱く密閉性の高い住宅では、カビやダニが発生することもあります。
重いのも特徴になっています。

・稲ワラサンドウィッチ床
稲ワラサンドイッチ床とは、わら床とわら床のあいだにポリスチレンフォームを挟んだ畳床のことです。
わらの感触を残しつつ、わら床に比べて軽量で湿気にも強くなっています。

・衝撃緩和型畳床 わら美人

(岡部商事株式会社)
畳床の上部に稲わら、下部に断熱材を使用した衝撃緩和型畳床「わら美人」取扱。
「深みのある弾力」「断熱」「調湿」という3つの基本性能を備え、素足の一歩で『ぬくもり』を感じる畳です。
・建材床
建材床は、ポリスチレンホームとインシュレーションファイバーボードが素材で、断熱性に優れていてダニが発生しにくいことが特徴。
その他にも、品質が高く水を吸収しないことも嬉しい特徴です。
現在建っている一戸建て・マンションなどは、全部と言っても良いくらい建材床の畳が使用されています。

建材床Ⅰ型
畳用インシュレーションボードのみを使用しています。
大変丈夫だが、重く高価です。

建材床Ⅱ型
畳用インシュレーションボードが上、ポリエチレンフォームが下、畳の下よりの湿気や冷気に特に優れています。

建材床Ⅲ型
畳用インシュレーションボードが上と下、間にポリエチレンフォームが入ります。断熱性や耐湿性に対しバランスよく組み合わせたものです。
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